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巷のダーツフォームのトレンドを疑ってみる3 粕谷晋(かすやすすむ)プロ [ダーツと気づき]

巷のダーツのフォームを疑ってみる3 粕谷晋(かすやすすむ)プロ(JAPAN)


雑誌やネット上でダーツのセオリーについて見ていますと、


「ヒジを垂直に立てて、ダーツを構える事」


と書かれていることが多いです。


確かにヒジから腕が垂直に伸びている方が、
理論的にはダーツにしっかりと力を伝える事ができますし、


そのまま素直に腕をまっすぐ振れば、
ダーツもおのずとまっすぐに飛んでいくであろうという考え方なのだ私は思います。


そして、何よりフォームなど見栄えがいい。
ヒジを垂直になるように一度修正してから投げ始めるプロが多いのもうなずけます。


ただ、この修正をするという作業、
投げる人によっては、とても理性や労力がいるんじゃないか?と思うのです。


そして、私がその一人だったりします^^;


以下の写真は、私が何も意識しないでダーツを持って、
なんとなく矢を構えた時の写真です。


IMG_1200-1.jpg


IMG_1201-2.jpg


ちなみに、軸足(右足)が限りなく的に向かっていて、
どちらかというと、オープン寄りなスタンダードスタンスです。
(つまり、軸足のつま先が的の方を向いているということです。)


カメラの視線の先に的があり、
そこに向かって真っすぐダーツを投げたいと思っているとします。


写真を見てお分かりでしょうが、ヒジが外(右側)に開いています。


セオリー通りであれば、構えるときヒジが外に開くことは良くないと評価され、
外に開いているヒジを、肩を入れる(または脇をしめる)などすることで、
ヒジを一度修正してからダーツを投げなければならないでしょう。


修正してから投げることに慣れていて、骨肉にしみついている方は、
どうぞ、これからも修正スローを続けていただきたいわけですが、


ダーツは、「いつも狙ったところにダーツを入れる」というのが一番の目標なわけですから、


一つのセオリーにとらわれず、人それぞれ自分の生まれ持った骨格やクセを活かした、
ユニークなフォームで自由に投げたらいいんじゃないか?


というのが、最近の私の考えなんですね。


確かに写真の様に構えて、そのまま腕を振ると、
左に矢が飛んで行ってしまいますし、


リリースの瞬間に右に腕を払えば、多少修正はできるとは思いますが、
リリース次第でどこに矢が飛んでいくのかが予想しにくいはずです。
だから、矢も集まりにくい。


いつもなら、この構えで投げるのはナシだなって思って、
大人しく右に開いたヒジを左に寄せて、腕を垂直にするところです。


しかし、どうも自分の元々ある体の特徴をダーツに否定された気分で悔しかったし、
きっとヒジが垂直じゃなくてもダーツを思ったところに安定して飛ばす方法があるはずだと思っていたところ、


いました!
ヒジが私と同じように外になるのに、結果を出しているプロが!!



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ダーツでヒジに負担をかけない工夫とは? [Bフライト転落からの逆襲]

ダーツでヒジに負担をかけない工夫とは?


ダーツを投げていて、ヒジが引っかかるような感覚がして、
気持ちよく腕が前に振れなかったり、押せなかったり。


ダーツを投げると決まって翌日ヒジの辺りが筋肉痛になっていたり。


私も「がんばらないダーツ」をやっているのですが、
接戦になったり色んな理由で緊張が走ると、Aフラであろうと力みます。


きっと、もっと上達しても、これはどうにも変わらないのだと思っています。
そんな自分を許しながら今日もダーツの練習をしています。(笑


先月から、AフライトからBフライトに転落したところから、
再びどうやって上がっていこうか?をテーマに、
私もAとBの間を行ったり来たりしながら試行錯誤しています。


今日はヒジに負担をかけず、それでいてヒジの力をうまく使いながら、
気持ちよく腕を前に振る工夫について書いてみようと思います。


前回の姿勢の話に続いて、
知っている人は当たり前のようにやっているくらい基礎的な事だと思うのですが、
フォームの自己修正するためにできる簡単な工夫です。

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ダーツが入らない時、背筋を伸ばして姿勢を正す2つのメリット。 [Bフライト転落からの逆襲]

ダーツが入らない時、背筋を伸ばして姿勢を正す2つのメリット。


グリップ、スタンス、投げ方、投げる力など、どれを調節してもダメ。


ダーツを構える位置も、定まらない。


オンライン対戦でも、実際の対人対戦でもすっかり負けグセがついてしまい、すっかり意気消沈。


ダーツ止めようなかなぁ…なんてテンションがどうにも上がらない時。


姿勢、特に背筋が曲がってはいませんか?


背筋を伸ばしたままダーツを投げはじめた時から、
私の中でスイッチが入ったように、全てがうまくいきはじめました。


普段から私は「がんばらないダーツ」を心がけているのですが、
姿勢を維持するための背筋だけは、「がんばって」守るところだと思っています。


ただ正しい姿勢を維持するだけで、
リラックスしてダーツを投げる事もできますし、逆に気合でねじ込む様な強気なダーツもできます。


ダーツは前傾姿勢で構えて投げる人が多いとは思いますが、
その場合でも、背筋だけはしっかりと維持する、ということです。


今日は背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことで得られるメリットについて、
実践してみて私なりに思ったことを書いてみようと思います。


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ダーツで力むのは、グリップのせい? [Bフライト転落からの逆襲]

ダーツで力むのは、グリップのせい?


前回から、Bフライトに転落してから、再びAフラ以上にのし上がっていくためにブログを書いています。


何らかの理由で、不調になるのはしかたがないし、考えてもしかたがないので、
ダーツを外してしまった自分を許すことで、メンタルへの負担を減らそうということをお伝えしました。
(興味がありましたら、ぜひ一読ください^^)


[次項有]前回記事:ダーツが入らない自分を許しながら投げるとうまくいく。


不調の時は、原因が何なのかを考えすぎるあまり、
いつものフォームについてアレコレとイジろうとしたり、新しい方法を加えてしまいがちですが、
イジったり、こだわったりすることで、余計に力んでしまう。


ところで、この「力み」は一体どこからきているんでしょうか?



肩?



ヒジ??



もしかして、ダーツをグリップしている指先や手の平かもしれません。


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ダーツが入らない自分を許しながら投げるとうまくいく。 [Bフライト転落からの逆襲]

ダーツが入らない自分を許しながら投げるとうまくいく。


狙ったところにダーツが入らないのは、仕方ないこと。
ダーツが当たっても、外れても、


「これでいいんだよ」って自分を許しながら投げることで、
本来の自分のペースに戻っていくのではないでしょうか?



先月はかなりエラそうな事を言っておきながら、
練習不足がたたって、最近めっきり不調な私です(ーー;


不調というか、乱調。
いい時と、悪い時の差があまりにも激しいんですね。


Cのスコアが私の下限の目標なのですが、余裕で連発します。


最近まで順調だったので、このいきなりの乱高下に私も最初は戸惑いました。


乱調の影響で、現在レーティングは14⇒12。
トリプルやブルによく当たっていたのにどうしちゃったんでしょうか?


焦ってフォームを変えたり、グリップ変えたりという、
ダーツを投げる動作を1つ1つ切り分けてみたり、


そもそもの練習時間をもっと増やしてみたり…


不調の時は焦って何かと足掻いてみたくはなりますが、


今回はもしかすると、そんな私の「メンタル」に問題があるんじゃないか?


ふと思ったわけです。



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ダーツが上達したいなら、週2日ペースで練習を! [Cフライトからの脱出]

ダーツが上達したいなら、週2日ペースで練習を!【Cフライトからの脱出】



ダーツを趣味にしている方も、普段は忙しくお仕事や家事に追われ、
ダーツになかなか時間を充てられないこともあるでしょう。


しかし、Cフライト(=ダーツ初級者)を抜けだして、もっと上達したいのなら、
やっぱり、ある程度は集中してダーツを投げ続けなければうまくはなりません。


とはいえ、Cフライトの今は、ワンブルが決まらないこともあって、
毎日練習すると逆にどんどんやる気が落ちてしまうんじゃないか?


今日は、上達もしやすくて、継続しやすい、Cフラのダーツのつきあい方についてお伝えします。

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自分のダーツを忘れたくなければメモを取れ!?【Cフライトからの脱出】 [Cフライトからの脱出]

自分のダーツを忘れたくなければメモを取れ!?【Cフライトからの脱出】


明日再びスローラインに立った時、前の日のダーツのグリップやフォームをすぐに思い出せるために、
普段から簡単なメモを取るってどうですか?



昨日調子がよかった私のダーツ。



自分の中で何となくこうやって投げたらうまくいくコツみたいのをつかんだのが嬉しくて
また今日もダーツを投げにやってきました、と。



いざスローラインに立ってみたものの、


あれ?どうやって投げてたんだっけ?


と思い出せない。(;_;)


またある日は、初めから調子が悪かったけれど、
投げているうちに、何かアイデアがひらめいて、不調から一気に抜けることができたました、と。


別の日にまた不調になった時、



あれ?あの時どうやって抜け出せたんだっけ?


という話になって悲しくなる。(;_;)



いくら思い出そうとしても思い出せないなら、



簡単なメモくらい残しておけば、思い出すための時間のロスが減るし、
無駄がなくなった分だけ、ダーツの上達が早くなるかもしれません^^



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ダーツのやる気を維持するには?【Cフライトからの脱出】 [Cフライトからの脱出]

ダーツのやる気を維持するには?【Cフライトからの脱出】


たとえ今日が不調でも、やる気を落とさずダーツを投げるためには、目標設定にコツがある!?



何回もくりかえし投げているのに、思ったようにスコアやレーティングが上がらない。
むしろ、今日は昨日よりもスコアを下回ってしまったせいで、逆にレーティングを落としてしまった。


つまらん!やめてやる!


…そう言って、今まできっとたくさんの人が矢を置いてしまってるんじゃないかと思います。


私もPHOENIXで長いことCCC6や7を行き来していて、一喜一憂してましたし、
実際、面白く無いからって半年くらいダーツを投げない時期はありましたし、
今でも時間や心に余裕がなくて投げれないこともあります。


でも、やっぱりダーツは私にとって大切な趣味なんで、
練習不足で下手くそになっても、やめたいって思いません。


ダーツは、ワンブルがコンスタントに当たり始めたあたりから、
一気に面白くなってモチベーションもあがっていくと思うのですが、


この「ブルの壁」が高くてどうしてもバテてしまうんですよね。


ブルの壁を超える「その日」は投げていればいつかやってくるのですが、
それまでどうやってやる気を維持していけばいいのか考えてまとめてみました。


今回はCフライトだけでなく、その後Aフライトになっても使える内容です^^



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ダーツはテイクバック後からリリースまでが全て!?【Cフライト脱出作戦】 [Cフライトからの脱出]

ダーツはテイクバック後からリリースまでが全て!?【Cフライト脱出作戦】


「矢を引いて(テイクバック)から離す(リリース)までがしっかりしていれば、
投げ方がどうであれ、狙ったところに矢が飛んで行く。」


ダーツ上達の秘訣として、トッププロも言っています。
私も、耳が痛いです。^^;


でも、


構えて投げ終わるまでは瞬間のできごとなので、
自分は今どうやって投げてこういう結果になったんだろう?と、
分析するのって難しいのですよね?


今日お伝えすることは、あなたが今どんな投げ方をしていたとしても、
どのフォームでも共通するところだと思っています。


ではさっそくCフライト脱出作戦の3回目、いってみましょう!


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ダーツのDVDを見て上達をしようということについて [Cフライトからの脱出]

ダーツのDVDを見て、プロのフォームをマネることで、
ダーツを上達させようとしている方は多いのではないでしょうか。


数年前から情報商材としてダーツの教則DVDが販売されてはいましたが、
値段も1万円以上で、買うにも勇気が必要だったのではないでしょうか。


今では、ダーツショップで3000円くらいで売っている時代になったので、
誰でも手に入れやすくなったことは、ありがたいなぁって思います。


人それぞれ何かのきっかけでダーツにハマり、
更にダーツがうまくなりたい!と思った時、


ダーツの投げ方、フォームなどが人それぞれ自由に選べることが、
ダーツの面白さでもあり、むずかしくしているところでもありますよね?


Cフライトくらいだと、自分の投げ方が合っているのか?とか、
どうやったらもっと早く上達できるのか?など、


心にモヤモヤを抱えながらダーツを投げている方も多いのではないでしょうか?


そもそも趣味って、
先生がいて、教えてもらうことで上達するものだと思うことが多いので、


先生が身近にいない時、トッププロの教則DVDや、プロの試合の動画は、
神様のようにすがりたくなってしまうものです。


私もCフライトの時に、教則DVDの力を借りて、
1,2ヶ月でBフライト後半まで一気に上昇しました。


もちろん、こういったDVDなどに頼らず、自力でフォームを導き出した人もいらっしゃるかと思いますが、


今日は、プロの教則DVDの力を借りることでダーツはどう変わるのか?
どんないいこと、悪いことがあるのか?


私の経験ですが、今Cフライトくらいでダーツで悩んでいる人達に何か参考になればと思います^^


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