ダーツで全てのターゲットをブル感覚で狙ってみた。

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ダーツで全てのターゲットをブル感覚で狙ってみた。　[クリケットの戦略] [編集]

ブルだけでなく、ダーツの全てのターゲットをブルの感覚で狙うってどういうこと？

今月はクリケットを中心にダーツの練習をしています。

１つのナンバーをオールラウンド投げてみたり、

ハーフイットをやって２０からブルまでの、
全てのクリケットナンバーを狙う練習をしてみたりという練習メニューを取り入れています。

投げれば投げるほど、最終的には、

「ダーツの狙うところ全てが（BULL）ブルなんだ」

と痛感しています。

ダーツのプロの中にも、基本、ブルの練習しかしないという人もいるそうですが、
それはどうやらただ上手だからという理由ではないようです。

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■全ての的をブルの感覚で狙い、投げる

先日から特に２０T（トリプル）に当てたくて、
クリケットで２０の的に向かって練習していますが、中々うまく入りません。

バクチのようなダーツを投げるべきではない。
そう思ってシングルに３本を入れる練習をしていました。

ところが、先日ダーツバーに行きまして、
マスターと投げていたところ、

「違う的を狙うために全然違う投げ方をしている。」

という指摘を受けました。

そして、シングルを狙っているのですが、どうしても本能と欲がでて、
トリプルに向かって投げているという指摘も受けました。

確かに、上を狙うために、肘の高さやリリースのタイミングを変えて投げていたのですが、
ブレが大きくうまくいかないし、投げていて自分の本来の投げ方を忘れてしまうこともしばしば。

さて、どうしたものか？
ということで、FACEBOOKのコミュニティを活用し、
思い切って質問してみました。

ほんのちょっと上体を上げ下げするだけで…

以前、どの記事だったか、

クリケットナンバーを狙うときは、肘や矢の位置を変えずに、
上体の上げ下げで照準を調節するような内容のことを書いていた気がします。

こんな記事を書いておいて、今まで中々うまくいっていませんでしたが、
周りの上級者ダーツァーは、BULLを狙う姿勢を基本として、

上を狙うときは、気持ち上体を上げて。（本当に上がったかどうかくらいの感覚で。）

下を狙うときは、気持ち腰から上体を下げて（上に同じ。）
トリプルに照準を合わせて投げていることが分かりました。

リリースタイミングもブルを投げる時と一緒であることを意識し、
肘の高さや矢の高さなども変えず、上体で微調整を行なっているようです。

照準が定まったら、あとは狙ったところをいつもブルを投げている感覚で投げると、
うまくいくというアドバイスをもらいました。

今日は、カウントアップをしていて、比較的ブルの調子がよかったので、
次にクリケットで、オールラウンド２０のみの練習からを始めて見たところ、

最初から簡単にトリプルに入りました。
全ては無理ですが、１５ラウンドで、１３２０点を出しました。

１ラウンドあたり、平均９０点弱ですが、
必ずトリプルが絡んだのは初めてのことでした。

嬉しくなって、他のナンバーも最初にブルを狙う姿勢で構えてから、
気持ち、上体を上げ下げしつつ、照準がトリプルに合ったところで、

ブルに向かって投げる感覚で投げてみたところ、他のナンバーも同様に入り始めました。

最後のブルを狙う時も、いつもブルの感覚で投げていたため、
フォームは前よりも崩れにくくなり、１本目から入る確率が高くなった気がしています。

■全てのナンバーはブルの応用

今まで、０１とクリケットは全く別の競技として考えていた自分ですが、
０１とクリケットは実は一つにつながっていて、

クリケットナンバーだけでなく、
全てのナンバーをブルを狙う感覚で投げるという大切さに気づきました。

「全てのナンバーはブルの応用」

とおっしゃる上級者もいらっしゃって、全くそのとおりだなと思いました。

なぜ、ブルしか練習しないプロもいるのか？

それは全てのナンバーがブルの応用であり、
ブルに入れば、他のナンバーも上体の微調整によって、
ブルを狙う感覚で入るから、日頃からBULLの正確性を磨いている、

ということなのではないかと、自分は思います。

自分はまだ、クリケットでは、トリプルに１本当たれば良いほうです。
それにトリプルの形状は、ブルよりも更に小さく、

形状は、ブルの上下左右がえぐれた様な形をしているため、
難易度の高い場所であることは変わりません。

やはり、今一度ブルの重要さを認識し、正確性を上げる練習を日頃からしていこうと思った日でした。

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