Bフライトだからこそ、今のうちに手堅いダーツを覚えておくのがいいのでは!?
今月は、クリケット上達に的を絞ってお伝えしています。
20、19を1ラウンド中に最低オープンに持って行き、
相手に加点されないようにする、相手が締め切れなかったら、
3本使ってしっかりとシングルをメインに攻めていく。
セオリー通りならば最後のBULL争いの時には、
余裕を持ってBULLを締めにかかる。あるいはBULLで、まくる。
相手が最初から好調で、苦しい展開の時こそ、
しっかりとシングルに3本入れることで、逆転のチャンスが来るまで耐える。
・・・今月は、こんなダーツを心がけて投げています。
トリプルを焦ったり、カッコつけたりして狙うと不思議と外してしまうのに、
シングルにしっかりと3本、あるいはダブルに一本入れ、オープンすることに意識を向けるほど、
不思議とキャッチでトリプルを巻き込んだりすることが多いのが自分の最近のダーツです。
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■バクチのようなダーツを卒業しよう!
Bフライトからなぜいつまでたっても脱出できないのか。
その理由の一つに、
Bフライトになると、なまじっかトリプルが狙えるようになってしまうから
ではないでしょうか。
クリケで一度、スリーイナベッド(3 in a bed)やTON80の快楽を味わってしまうと、
基本、トリプル狙いのダーツに変わってしまいがち。
01の時にも、BULLではなく、20Tを狙ってみたりしたくなるものです。
すると、ダーツが運頼みのバクチのようになり、
入るときはアホみたいに入り、入らない時はとことん外す、
そんなパチンコでもやっているかのような波の激しいダーツに変わってしまいます。
ダーツライブだと、B7からBB9くらい、
PHOENIXだと、B10からBBB13くらいの人が陥りがちな罠です。
あと、若い人ほどやりがちなミス・・・かもしれません。(あくまで個人的見解ですが^^;)
バクチは、基本、試行回数が増えれば負けていく仕組みになっているのは、
世の中の多くの人が知っていることと思います。
だから、そんなバクチの様なダーツをすると、
当然、好調の時よりも不調の時のほうが多くなるので、
レーティングはジワジワと下がっていってしまうのです。
時に、入りまくって一気にレーティングをV字回復することもあるでしょうが、
一度手堅いダーツを忘れてしまうと、
中々元に戻すのは、
気持ちが許さなくなってくるのです。
ひどくなると、トリプルに派手にヒットした時しかダーツを投げる喜びがなくなってしまうので、
負けが込む=入らない時はずっと不機嫌で、舌打ちをしながらダーツを投げるようになってしまいます。
こう書くと、ほんとにギャンブラーのようですね。^^;
やってる方も、見てる方も、誰得?って感じで、面白くないですよね?
■手堅いダーツはBフライト脱出のカギ
ダーツを始めて、BULLにやっと入るようになって、
自分みたいに結構時間がかかってBフライトになって者としては、
ここから更に上を目指し、Aフライトになって欲しいものです。
当ブログはそんな人に向けて書いています。
そのためにも、一度博打のようなダーツを卒業し、
安定して3本をヒットさせるような手堅いダーツをしてみませんか?
■どうやってMPR=3を目指し、維持するか?
クリケットにおいて、
Aフライトに突入し、なおかつAフライトを維持し続けるための最低のスタッツは、
「MPR=3」
だと思っています。
クリケットのスコアである、MPR=3は、
ダーツライブでA10、PHOENIXでは、A15となり、
PHOENIXでは、A14からがAフライトとなりますので、
しっかり底を固めつつ、更なる高みも目指せるレベルではないでしょうか?
MPR=3は、単純に、各ターゲットをシングルヒット3本で達成できるので、
プロも、ダーツの上達方法として、各ターゲットに3本しっかりと入れる練習をしなさい、
という人も多いわけです。
■アウターシングルに3本入れる練習と意識
ダーツバーなり、漫画喫茶に来て、いきなり対戦をはじめるのは、
レーティングを意識している人ほど行わないでしょう。
まず数回カウントアップをやって、次に01、クリケット(ハーフイット)などをやって、
自分の中で体と心の準備が整って、オンライン対戦や対人対戦という段階を踏む人の方が多いと思います。
このハーフイットや普通のクリケットの練習の時に、
3本アウターシングルに入れる練習をするといいと思います。
そして、ハーフイットでは、ラウンド中にダブルやトリプルならどこでもよいという司令が出るので、
Bフライトの今は、その時だけダブルやトリプルにチャレンジしたらいいと思います。
仮に、ダブルやトリプルと狙うときのコツとして、
矢が途中で下に落ちるというダーツの法則を考えると、
狙いたい場所よりも数ビット上を狙うつもりで投げると、うまく行きやすいです。
そんなこと知っているよ!と思ったあなただからこそ、
今一度練習の時に基本に立ち返ってみてほしいのです。
普段から淡々と、シングルに入れる練習をしておくことで、
対戦の時には、無理にトリプルを狙いに行くこと無く、
しっかりと最低条件である、シングル3本でしっかりとオープンができ、
長期戦になれば、それまでトリプル一辺倒の相手が急におとなしくなったところを見計らって、
トリプルに挑戦してみると、
それまでの手堅さが実って、自然と腕が振れて、絶妙なリリースタイミングでトリプルが出て、
5マーク以上を出せたりします。
最後のBULLが鬼門になりますが、
一発でハットトリックフィニッシュが出来なかったとしても、
それまでの手堅さのおかげで、すぐに大きくレーティングを下げるようなことはないでしょうし、
相手との点数差がすくなく、自分の他の陣地がまだ残っているようであれば
一旦シングルを狙って点数を広げ、自分に余裕を持たせるという戦略も取ることができます。
■全ラウンド使って勝つ
派手にトリプルが狙えない分、ゲームがサクサクと進んでいかないので、
最終ラウンドでも勝負がつかない場合も多いです。
しかし、それでも、
最後まで手堅いダーツをする人と、バクチのダーツをする人とでは、
長い目で見て、手堅いダーツをする人の方が最後の余裕を使ってトリプルに挑戦すると、
自分の陣地を加点して、なおかつ相手の最後の陣地も潰すなんていう展開も多く、
最後の最後で、泥臭くも爽快な気持ちに包まれることでしょう。
自分は最近こういった経験を何度もしています。
Bフライトで、本当はやっておかなければならないことは、
こういった泥臭い勝利を積み上げていくということなのではないだろうかと、
最近特に思う管理人なのでした。
【関連記事】
ダーツのクリケット。20T(トリプル)が苦手なんです・・・。
クリケットのスタッツ底上げ戦略
【オンラインダーツショップ窓口】 ダーツハイブ
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こんばんは、矢速命です!
クリケットは以前から手堅く打つよう心がけています!。
とても大事な記事なので、クリケットに伸び悩む子はしっかり見て欲しいと思います。
自分はBフライト時代にクリケットを半ば放置していました。もともと不得意だったというのもありますが、小刻みに試合に出ることが多かった自分にとってRtを上げる以上に、どうやって試合に勝つかの方が重要だったからです。
素人の試合は01→クリケ→01がほとんどなので、01さえ確実に取れれば勝てる、クリケはどうせ苦手なんだからシングルにきちんと当てて、酷いスタッツを打たなきゃそれでいい、という考えでした。
現在は一応、平均で4以上打ってますが、このシングルにしっかり当てていくという気構えが結果的に良い結果に結びついたと思ってます。シングルに確実に当てていく、そこからトリプルへ除々に寄せていく。この練習を本当に真剣にしないと、なかなかクリケットのスタッツは伸びないと思います。
なぜなら、シングルへ当てる練習もしない、トリプルに次々と当てる腕もない、結果トリプルが外れだすとどこにも当たらない、スタッツがひどい、Rt上がらない・・・こういう風に繋がっていくからです。
繰り返しますが、本当に大事な記事です。
伸び悩む方は、気持ち分かりますが、がまんしてシングルヒットの練習をしてスタッツを上げて欲しいと思います。
またの更新お待ちしてます。
by 矢速命 (2016-03-18 23:06)
>矢速命さん
コメントありがとうございます。
そして、宣伝までしていただいて、とても恐縮です^^;
リアルな試合ですと、確かに01がメインになり、
01を落とすとクリケで勝てる気がしないという人がまわりには多かった気がします。
私はまだダブルスでしか試合に出たことはありませんが、
01で相手に先取されても、クリケでシングルにしっかりと入れれる人は、相手には脅威ですし、味方にとってはこれほど心強いものはないと思っています。
そんな相方を目指してこれからも手堅いダーツを心がけようと思います。
by 福田福 (2016-03-19 23:13)