ダーツの試合のマナーは、ダーツバーで学ぶ。
漫画喫茶やゲームセンターで、格安でダーツを投げることができる今、
ダーツバーでダーツを投げる意味は何でしょう?
それは、
酒を飲んでふざけてダーツを投げているようでも、
客は、知らないうちにマナー、マシンの操作、試合での振る舞い方など、
バーでなければ体験できないことがたくさんあるからなのかもしれません。
今日は、ダーツバーで学ぶ試合のマナーについてお伝えしようと思います。
スポンサードリンク
■現状、試合に出るにはダーツバーを経由しなければなりません。
現在、ダーツの試合に出るためには、ダーツバーで申し込まないと出れない仕組みになっています。
都市部では、漫画喫茶からも出場できるようですが、
実際にダーツの試合に出てみると、ほとんどがダーツバーを経由して大会に出場しています。
(店のロゴが入ったTシャツを大会で着て、客同士連帯感を高めている店も多い。)
店ごとに休憩用のイスやテーブルが用意されているので、
出場人数の少ない漫画喫茶だと、プレイヤーは会場の隅で肩身の狭い思いをするんじゃないかな、と。
最初は、個人で申し込み用紙に必要事項を書いて店に提出すれば大会に出場できると思っていましたし、
なぜ、個人で出場できないのか不思議でした。
「ダーツバーの特権か、汚ねぇなぁ・・・」
とさえ、思っていました。
■参加者が増えるとどうなるか。
仮に、試合の運営局のサイトから個人で自由に試合に申し込むことができる仕組みであれば、
参加者は今よりも増えるし、運営が儲かることになるので、運営側としてはダーツの試合がやりやすくなるはずです。
しかし人数が増えることで、マナーの悪い参加者や、それを応援する質の悪い人が増える可能性も増えます。
現に、今も会場で試合でのマナーだけでなく、ゴミをまともに捨てることすらできない人が一部いて、
今後同じ会場でダーツの試合が行われない可能性もあるそうです。
ダーツの試合会場では、酒を飲みながら試合ができるという、
ダーツならではの特徴があるため、まともじゃない人の数は確かに多いです。^^;
ただ、ダーツで勝とうという思いや、しくじった時の相方に対する申し訳無さなどがあるため、
完全に正気を失わない(?)のが不思議なところです・・・。
■マナーの悪い客を試合に出すということは・・・。
以前にもマナーについてお伝えしたことがあります。
記事:酩酊しても覚えておきたいダーツの掛け声とマナー
会場では、酒を飲みつつ、緊張感と戦いつつ、
楽しく、マナーを守って試合では普段練習してきた成果を出すことが一番大切なことですよね。
ところが、
・試合を放棄した
・相手選手と暴力込みでモメた。
・明らかにレーティング(過小評価)を詐称した。
などをするとどうなるか。
問題選手は、多分、会場に出入り禁止になるでしょう。
そして、一番とばっちりを食らうのは、
そんな選手(客)を出場させた店(ダーツバー)です。
その店から問題を起こした選手だけでなく、誰も大会に出れなくなってしまいます。
期間はまちまちですが、1年とか、ヘタしたら今後一切出れないなんて話にもなります。
店(のマスター)は試合の度に、こういったリスクがあるだけで、
運営側から出場人数に応じてバックマージンをもらってるわけではないため、正直、店側にとって選手を試合に出すことになんのメリットもないそうです。
(出場選手が優勝すれば、ほんのちょっと店の知名度があがるというところでしょうか。)
それでも、出場を望む客がいる以上、
出るなら、それなりにマナーのある客に出場して欲しいのが人情というものです。
だから、選手同士には気持ちよくダーツを投げてもらいたいし、そうしてもらわないと困る。
店も試合に出る人には、練習の中でしっかりと試合の知識や、
気持ちよく試合をするためのマナーを教えるのです。
逆に、そういうとこが適当な店でダーツを投げるのは危険です。
(試合に一切出ないというなら話は別ですが・・・)
漫画喫茶の練習で1人黙々と練習しているだけでは、身につかないことはたくさんあります。
最近では中学生でもダーツができるようになったし、
18歳以下限定の大会もやるようになりましたよね。
未成年でダーツバーに行くのは難しいとおもいますから、
それなら近くのダーツショップに行って、店員さんからマナーや掛け声を学ぶのがいいと思います。
最近はダーツショップで高校生がダーツの試し投げをしてるってこともよく聞きますし。
ダーツ人口が増えても、今後もマナーを守ってダーツをする人が多いことを自分は切に願います。
【関連記事】
・酩酊しても覚えておきたいダーツの掛け声とマナー
【オンラインダーツショップ窓口】 ダーツハイブ
今日も最後まで記事を読んでいただき、
ありがとうございました。
読んだ記事が気に入っていただけましたら、
下の人気ブログランキングバナーへのクリックをお願いします。
より多くの人に親しまれるブログへと進化します。
スポンサードリンク
2015-11-16 21:14
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:趣味・カルチャー
コメント 0