ダーツの試合で緊張しても、自分のフォームが思い出せたら、本当の実力!
「まってくれっ!!・・いつもは、、本当はもっと打てるんだ!!!」
競技できるレベルになってからと、ダーツの試合に出ることを恐れる人がいらっしゃいますが、
試合に必要なのは、技術以上に、「度胸」。
・・・先日ダーツ試合に出て、強く感じたことでした。
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■人前で何かをやりとげた経験をダーツに活かす
小さい頃から人前でなにかを披露した経験はありますか?
緊張に負けず、最後までやりとげることはできましたか?
幼稚園のお遊戯から始まって、
習い事をしている人は、ピアノなどの楽器の演奏会だったり、
スポーツをしている人は、部活の競技会、試合だったりと、
思い出せば意外とあるのではないでしょうか?
(その体験が良い悪いに限らず。)
私は小さい頃から自意識過剰だったので、緊張感にのまれてよく失敗してきたタチです。^^;
去年、お世話になっているダーツバーから、初めてダーツの試合にダブルスで出させてもらいまして、
実に10年ぶりくらいに緊張しました^^;
よりにもよって、初戦の相手にいきなりハットトリックを決められてしまって、
初めから私はすっかり浮足立ってしまいました。
久しぶりに手足が笑うように震えました。
スローラインにもまともに立てないくらいの体たらくぶりをさらけ出してしまいました。
アタマが真っ白になって、
普段どうやって投げていたのか、すっかり忘れていました。
こうなっちゃうともうオシマイですorz
とにかく普段ではありえないことが、緊張するとこれでもかと噴き出してきました。
アルコールの力を借りても、プレッシャーが消えないという経験は初めてだったと思います。
「俺は特別だから大丈夫」だなんて気楽に構えていられるほど、
ダーツの試合は甘くはありませんでした。^^;
きっと私だけでなく、90%くらいの人が初めての試合でまともに投げることはできないと思います。
ダーツの試合での緊張を克服する方法は1つ。
とにかく
「場数を踏むこと」。に尽きると思います。
とはいえ、誰でも初めてはあるので、
最初からいつも通り、それ以上の実力を出す人というのは、
普段からダーツ以外で、
人前での緊張に慣れる経験や努力をしていて度胸が付いている方です。
そうでなければ、普段から「人は人、自分は自分」といって、
自分自身に100%集中できている人じゃないのかな、と。
■試合は、普段の練習でカラダに染み付いたことだけが残る。
私は凡人なので、
前回の大失敗を踏まえて、今回はもう少しマシな試合がしたいという思いしかありませんでした。
でも、緊張することで、
ダーツに対して、自分が普段何を一番大切にして練習してきたのかがハッキリしますし、
練習で自分のカラダに染み付いたことだけが残ります。
初めての試合では、それが全くといっていいほど残っておらず、
手を真っ直ぐ振り下ろすことすらできなくなっていました。
投げる本数が少ないこと、普段アタマだけでダーツを考えていた証拠でした。
今回は、緊張によって少し足や手の震えはあったものの、
初戦の第1ラウンドからハットトリックが出たのが大きく、
C7からA17の間を行き来して、
平均するといつものレーティング通りのスコアで投げることができました。
結局今回試合に出て、緊張している私に残っていたことは、
・正しい姿勢で立つこと。(猫背・胸の張り過ぎ注意)
・親指と中指の感覚(自分にとってこの2本が真っ直ぐに飛ばすための指)
・手首の柔軟性
でしたが、忘れていなかったのが何よりうれしかったです。
結果、予選で負けてしまったのですが、実力通りのレーティングを出せたので、
悔しいですが、気持よく試合を終えることができました。
■まとめ
試合は緊張の連続で、やっている最中は、
あまり気持ちのいいことばかりではないかもしれませんが、
一投でも早くいつもの自分のダーツができるには、
とにかく試合に積極的に出ていかに慣れるかが早道なのは間違いなさそうです。
今回出場した他のペアのレーティングをみると、、
片方がA14以上のAフライトだけど、相方は、Bの8~9のペアばかりでしたが、
実際に戦ってみると、レーティング以上に、
度胸がある人は、BフラでもAフラでも関係なく、ここぞという場面でキメてきます。
試合で、普段考え、練習してきたことがどれだけストレートに出せるかというのを知るにも、
大会は早い段階からでておいて損はないとおもいますよ?
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2015-11-18 20:17
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共通テーマ:趣味・カルチャー
試合の魔力、侮れませんよね(笑)自分は、それに負けてバレルをストレートからトルピートにしました。押し出せなくてヘロヘロしてたから(笑)練習では、いい調子なのに不思議なものです。
by フィル信者 (2015-11-18 22:37)
>フィル信者さん
侮れません(笑
押し出せないわ、キャッチは安いわ、
なんであーなんでしょうかね?^^;
by 福田福 (2015-11-18 23:18)
こんばんは、矢速命です。
嫁からの浮気の追及にストレートで敗れてきてます笑
大会お疲れ様でした。
スタッツ通り打てたのは大きいですね。さすがです!!
アマチュアの大会では、実力互角の対戦相手がほとんどのはずなので結果は時の運も大きいと自分は思ってます。
「まってくれっ!!・・いつもは、、本当はもっと打てるんだ!!!」
↑たぶんこんな思いでしょう。
見せ場を作れず、悔しさと不甲斐なさで泣き出す男の子を大きな大会ではたまに見かけます。
場数を踏み、悔しい思いをした分だけ強くなるんですよね(^^)
あくまで私的な意見ですが、ダブルスの試合ではRt1~2差のペアがメンタル面で比較的不利と思ってます。
上記の場合、どちらかというとセカンドの子にかかるプレッシャーがマイナスに働くことが多く、ファーストはそれなりのケアが必要です。
「自分が打って引っ張らなきゃ!!」
という緊張はプラスに働くことが多いので、多少外れても萎縮せず責任感的勇気を持って打てますが、セカンドの子は外し出すと
「自分が足を引っ張っているせいで・・」
と、こんな感じでどんどん落ち込んでいってしまいます。
これが、実力五分のペアだと「どっちかが何とかしてくれるだろう」でまだマシになり、フライト違いのペアだと「ファーストが何とかしてくれるから、まっいっか♪」になるので余計な負荷がかかりにくいです。
なので、自分はRt6~8の子と試合に出るときはスローの最中に声かけてあげます。
パートナーの子が外しても
「いいよ!ちゃんと飛んでる!次当たるよ」
「俺よりダーツ勢いある、いいよそのまま」
「(キャッチが)高い高い♪いいよー」
こんな感じです。これ、、セカンドの子のメンタルにかなり効果高いです笑
福田さんには入賞したときの記事も上げていただきたいのでファースト、セカンドにかかわらず次回の試合、頑張って欲しいです。
またの更新お待ちしてます。
by 矢速命 (2015-11-20 00:25)
>矢速命さん
冒頭からシレッと凄いこと言いましたねw
これ以上は自分は追求しないことにしますw
実力を出し切るには、正しい姿勢は大事ですね。
どんなスポーツにも通じる事だと思います
今回、自分も相方も、いい意味個人主義的なところがあるので、
相手チームのことよりも、自分の相方より打てば勝てるんじゃない?という考えの元で動いていた感じです。
ペアで出てるのに、シングルス2人みたいな寂しいところもありますが、
後腐れなく打てて、ダメなら自己責任というところが、
案外イイ方に振れたんじゃないかと思ってます。
まだロビンを抜けたことがないので、
結果が出るまで当ブログは続いていくのだと思います。
これからも応援よろしくお願いします!
by 福田福 (2015-11-20 23:37)