ダーツの4スタンス理論:【全体定理】どのタイプも「正しく立つ」ことが基本!
ここでの「立つ」というのは、ダーツを構えた時のスタンスのことではなく、
構える以前の、
普段の「立ち姿勢」についてです。
今までこのブログで取り扱ってきた4スタンス理論の話は、
4つのパターンの特徴や個別の(特に自分のA1タイプの)でしたが、
今日お伝えする「全体定理」は、全4タイプ共通の話です。
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■全体定理というと、何やら小難しいけれど・・・
スポーツだけでなく、私達の普段の中に何気なくやっているしぐさにまで、
4つのタイプに分けることができるというのが、4スタンス理論なのだそうです。
ダーツにも4スタンス理論を当てはめて、それぞれのタイプごとに説明していくものですが、
今回は「全体定理」といって全タイプに共通する定理なのだとか。
また、何やら難しいことが始まるのかな?
と不安になってくるかたもいらっしゃると思いますが、
簡単に言ってしまうと、
普段から
「正しく立っていますか?」ということのようです。
正しく立っているのを前提として、足の裏のどこで重心を取っているかによって、
4タイプのどれにあてはまるのかが、先にお伝えした4スタンス理論の各論なんだそうです。
(詳しいことは、文末の関連記事も一度お読みください^^)
■正しい立ち方って?
・平らな所で、肩幅首幅と同じくらい両足を開く。
・上体を正す。猫背、胸の反り過ぎ無く、自然に。
・体の重力が足の裏全体に垂直にかかっている。
・・・なんてことはない、
子供の頃から、「ちゃんと立ちなさい!」って親や先生に言われたことだったわけです(笑
でも、当たり前だけど、すごく大事。
人は、「ちゃんと立って」いる時と感じている時というのは、
地面に対して、水平に立っている時です。
水平に立っている時、アタマも心も安心を感じています。
逆に水平じゃないと、
不安になって脳みそからカラダに水平になりなさい!って危険信号が出るんだそうです。
例えば、前後に転びそうになると、無意識に手をバタバタさせて、
バランスを一生懸命取ろうとするときなんかがあてはまります。
アタマは水平の感覚を認識して、体は初めてベストな力を発揮することができるのですが、
ダーツは構えた時からすでに転びそうなくらいバランスの悪い状態で立つ競技なのです。
世のダーツプレイヤーはみんな、投げる度に不安定な体勢で投げているのです。
スローラインに立つたびに、
脳が、不安定なカラダの状態でも、矢を的に当てるように命令を出しながら、
水平状態を維持しようと、フル回転でがんばっているのです。
ダーツが入らなくなったり、矢飛びが悪くなるのは、
投げているうちに、体が前のめりになって水平感覚を失っているから。
ならば、ここで一旦スローラインから離れて、
本来の正しい立ち姿勢を思い出してから、また構えに入れば、
このまま投げ続けるよりは、自己修正が効きそうですよね。
姿勢が良ければ、肩もヒジも垂直に構えることができるし、
ヒジから上の力も抜けやすく、ダーツを一番自然に飛ばすことができるんじゃないかと思うのです。
そして他にも、ちゃんと立てるということは、
構えた時に、軸足の裏側がしっかりと地面についていて、
投げた時に体がグラつきにくいという利点もあります。
これからもしっかり地に足をつけて、安定したダーツフォームを作っていきたいものですね^^
【関連記事】
4スタンス理論:自分のダーツへの落とし込み
4スタンス理論:自分の軸を探し楽にダーツを投げたいあなたへ
4スタンス理論:自分でタイプを判別する方法と動画
【オンラインダーツショップ窓口】 ダーツハイブ
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2015-11-03 23:50
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こんばんは、矢速命です。
入らなくなると、立ち姿勢がどんどん前のめりになります(※自覚なし)
本記事や以前の記事で4スタンス理論を得ようとしましたが正直、難しいですね。理解に苦しむという意味ではなくて、自身がどのタイプかイマイチ分からないという意味です。
ちなみに私は最初からクローズスタンスですが、しばしば遊び半分でオープンスタンスに切り替えて投げる事があります。それぞれ体重をかける方向も体の向きも大きく違いますが、じつはどちらも違和感なく投げれます。単純に腕や顔がボードに近いという理由だけでクローズスタンスにしてます。
立つ姿勢がいつもと違うかどうかは、人に見てもらいながら投げるか動画を取らないと、なかなか自分では気づきにくいので難しいですね。どうしても腕の振りやリリースにばっかり注意がいってしまいます。
本日時点でダーツライブRt9.86でした。たぶん途中でAに上がったと思いますが、最後の方はひどいスタッツの連発で、結局下がりました。クリケットで3連発で1点台とか打って頭にきたので帰ってきました。たぶん前のめりになっていたのでしょう・・・なんとかAフライトに上がりたいです!(> <;)
お勉強のお話もわかりやすくしていただけるので読みやすいです。
またの更新お待ちしております。
by 矢速命 (2015-11-06 01:49)
>矢速命さん
コメントありがとうございます。
すごい!もう、Bフラ脱出したようなものじゃないですか!
調子がいいとAになっている状態なら、維持できる日も近そうですね。
フォームの安定がAフラになるための、課題になってくるようですね。
by 福田福 (2015-11-06 06:45)
肩幅ではなく、首幅だと思いますよ(*´ω`*)モフ
by コーチ級トレーナーです (2016-06-13 16:39)
>コーチ級トレーナーですさん
コメントありがとうございます。
言われてみれば。たしかに首幅くらいの足の開きを、私は肩幅だと思っていましたね^^;
by da-fuku (2016-06-16 15:16)