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ダーツの肩抜き。それは肩の力を抜くことではない!? [フォームの安定]

ダーツの「肩抜き」。それは肩の力を抜くことではない!?


これはダーツの新しい投げ方なのか!?
「肩抜き」と呼ばれる投げ方。


ハードダーツの世界では、有名な外国人選手に使い手が多いとのこと。


日本人プレイヤーの中では主流となっている、
ヒジを支点とし、投げた時にヒジを前に押し出す投げ方に一石を投じる予感。


実践してみた今、かなり興奮しながらこのブログを書いてます!
果たして!?


■肩抜き 説明動画



まずはこちらの動画を見てください。




この動画の主である、灰田さんは、
松戸のダーツバーで働くパーフェクトプレイヤー、
宇佐美慶プロから「肩抜き」を教えてもらったのだそうです。


宇佐美慶プロといえば、昨年、JAPANからPERFECTに転向してきて早々、
上位に名を連ねるダーツプレイヤーですね。


今のところ、この投げ方には「肩抜き」という名が付いているようですが、


確かに、投げた時に「肩を入れ」る方法とは逆に、
肩を後ろに引く、場合によっては肩が「上がる」という印象でした。


PERFECTの試合で宇佐美プロが「肩抜き」を使って、
ダーツを投げているかは分かりませんが、
宇佐美プロの投げ方はとてもきれいで正確なのは間違いありません。


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■コツはヒジを前に出すのではなく、後ろに引くこと




普通、マニュアル通りのダーツの投げ方というと、


ヒジを支点にし、投げる反動で、ヒジが跳ね上がり、
腕は前に向かって伸びるというのが定説ですが、


動画を見ると、
「肩抜き」の場合、ヒジよりも先の、前腕部分を支点に腕を振るという感じです。


そしてうまくいくと、確かにヒジが後ろに引いているように見えます。



■実践と感想



結論から言うと、「肩抜き」はハードダーツだけでなく、
ソフトダーツにも使えると感じました。


それどころか、今日の好スコアが続けば、
一気にAフライトにも踊り込める予感を感じさせてくれました。


動画の通り、とりあえず従来の方法で腕を伸ばすと的に届く場所に立ち、「肩抜き」を実践してみました。


素振りの段階では、言われた通りに(したつもりで)してみると、
確かに腕の振りはコンパクトになりました。


肩を抜くというよりも、肩を引いているので、
動作としては最初は窮屈さを感じる方が多いのではないかと思います。


今度は実際にスローラインに立ってみます。


矢と的との空間を感じないようにとのことでした。


スタンダートスタンス(スローラインに対し、前足の角度45度)でスタンスを取って、


腕が狙った所に振れることを確認し、「肩を抜いて」投げてみました。


最初は必ず力みます。


力むと自分の場合、ヒジを引くつもりが、外側にヒジが逃げました。


そうなると、ヒジから先は内側に振れ、矢は左に向かって飛んでいってしまいました。


ずっとカウントアップをやりながら調整していました。


1時間くらい投げ込んだでしょうか。


途中からだんだんと力が抜けてきました。


どうやら、ダーツをグリップする手の力から始まって、
腕も肩も力が抜けて、


いつも以上に軽く矢を放るように投げてみた時が、
結果的にヒジも後ろに引いた感じになり、


急に狙った所に入り始めました。


いつものように気合を込めなくても、ダーツは入るんだと気付かされた瞬間でした。


まぁ、元々不器用な外国人選手の投げ方なので、
ハッキリ言ってあまり格好は良くないと思います。


しかし、ハードダーツで最大13ゲーム耐えられる投げ方だけあって、慣れると非常に楽だし、
特にクリケットでのトリプル率が急上昇しました。


今日のクリケットでの最高記録は、MPR4.6でした。
9マークはだめでも、6,7マークを連発しました。


成功するときは決まって、腕の力が抜けたのがよく分かるので、
自信を持って投げることができました。


先月テーマだった「リズムプレイ」とも相性はいいです。


今月のテーマは「肩抜き」に決定し、Aフライトを狙っていこうと思います。


そういえば灰田さん、いい迷惑だから漫画喫茶でするなと言っていましたが、
自分の行きつけの漫画喫茶は人がいないので、5分ほど的の前で素振りさせてもらいました(笑


【関連記事】

[次項有]ダーツの肩抜きとは、肘引き(ひじびき)することってどういうこと?

[次項有]ダーツの肘引き(ひじびき)ができているか判別する方法はあるのか?

[次項有]ダーツで宇佐美慶プロの肩抜き(肘引き)をフォームに取り入れてみた。

[次項有]ダーツ上達に大切な肩の柔軟性と強化方法

[次項有]【オンラインダーツショップ窓口】 ダーツハイブ



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コメント 6

廃人ダーツ

こんなことをしなくてもAフラはいきます。

ドリーさんが考察し起草したものをまともに紹介もせずにエサにしてブログにするのは非常識かと思います。

管理人さんは知識をたくさんお持ちで素晴らしいと思いますが、気合いを入れてがむしゃらにやればAフラは誰でもいきますよ。
by 廃人ダーツ (2016-02-13 03:05) 

福田福

>廃人ダーツさん

コメントありがとうございます。
貴重なご意見として受け止めさせていただきます。
エサにするという表現はいささか適切ではありませんが、
1回でお伝えできる内容でないことは重々承知しておりますので、
複数回にわたってお伝えするつもりです。


by 福田福 (2016-02-13 09:49) 

ryouji

こんにちは。いつもありがとうございます。

ダーツの投げ方ひとつで結果が変わるのは初めて知りました。

参考になります。応援して帰ります。
by ryouji (2016-02-15 05:50) 

矢速命

こんばんは、矢速命です!
ついに念願の01スタッツ150を出すことができました。



いつになく感触を掴まれたみたいですね。
この投げ方は、特にスロー時に手首が返る投げ方の方には負担が軽くて良いと思います。
的がコンパクトに狙いやすく投げるダーツに力が乗りやすいと、私の周りでもそんな声ちょくちょく聞きます。


この成功体験からさらに進んで、その先に見えた体験談などアップしていただきたいです。
とても楽しみにしています。

またの更新お待ちしてます
by 矢速命 (2016-02-18 03:44) 

福田福

>ryoujiさん

コメントありがとうございます。
投げ方が自分に合うとほんと劇的に変わるんですよね^^
by 福田福 (2016-02-20 14:42) 

福田福

>矢速命さん

コメントありがとうございます。
そうですね。手首が反る=スイング要素のあるプレイヤーは一度試してみる価値はあると思うんですが。
逆に矢速命さんのようにほぼプッシュの人に肘を引けというのは、逆効果であるとも思います^^
今のフォームで入ればそれでいいんですよね^^

by 福田福 (2016-02-20 14:47) 

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