巷のダーツフォームのトレンドを疑ってみる~その2
今日は広島でPERFECT第8戦の日だったのですが、LIVE放送を見逃しまして・・・。
試合の模様が9DatsTVにアップロードされるまでにはもう少し時間が必要のようです。
結果をPERFECTの公式サイトで確認したところ、
前回の優勝者である、浅田斉吾プロが連覇達成!
前回2位の山田勇樹プロと、今大会の準決勝での対決だったようですね。
浅田プロはソフトダーツだけでなく、最近ハードダーツの大会でも優勝しました。
首位独走の浅田斉吾プロ。今年は特に追い風が吹いていますよね。
ハードダーツの決勝戦の動画がありましたので、興味があればどうぞ。
→
動画(2015 42nd Japan Open 男子決勝)
■優勝選手のフォームが注目される中で
まず、こちらの動画を見ていただければとおもいます。
→
こちら(YOUTUBE)
テイクバックの仕方から浅田プロの効き目は左のようですね。
振るような投げ方、握りこまず、つまむようなグリップ、
もしや自分と同じA1タイプじゃ・・!?
など、4スタンス理論をかじり始めてから、
相手の血液型を当てるように、人様のダーツをつい分析してしまいます。^^;
(ダーツバー等で実際口に出せば、たちまち「痛い人」になりかねないので、
今後は心に秘めておくとしますw)
何度も180をキメる浅田プロのダーツの正確性には驚くばかりです。
その派手なプレイの浅田プロの影で、どうしても地味なダーツをしてる印象を受けてしまうのが、
対戦相手の
森勇樹プロです。
スポンサードリンク
■独特なフォーム
今回の記事のタイトルは、森勇樹プロの独特なスローイングフォームの事です。
PERFECTの試合の動画は正面のみ写っていますが、
無駄な動作は削り、軽い力でダーツを投げている印象です。
続いてこちらの動画を御覧ください。5年くらい前の試合の動画です。
こちら(YOUTUBE)
フォームを横から写した場面が多いので、こちらの方が参考になるでしょうか。
今となっては、橋本守容プロ(通称:アニー)は知名度があり、
更にあの正確で安定感のあるフォームには定評があるので、
そちらばかり意識が行く人もいるとは思いますが、
森プロの独特なフォームに注目してみると、フォロースルー時に肘を伸ばしていませんよね。
巷のダーツフォームのトレンドとは明らかに違うな~という印象を受けます。
以前紹介した、還暦プレイヤーの
渡部紘士プロ(ワンタン)の投げ方と似ているな~
という印象を受けました。もしかすると森プロもワンタンのスローイングフォームの
影響を受けたかもしれませんね。
イマドキのフォームに比べると、確かに変わった投げ方だと思います。
とはいえ、ダーツのフォームは人それぞれあって当然なので、
この投げ方でいつか優勝してほしいなと心の中で応援している選手です。
■地味でカッコ悪いから真似されない?
リリースとフォロースルーの形から、
「置き投げ」というダーツを置きに行くような投げ方に似ていて、
正直な話、地味でかっこ悪いかなと思う人もいると思うのですが、
実際手首はしっかりと前に返しているため、置くような投げ方はしてはいません。
軽量のダーツを正確に飛ばすということに関しては、
理にかなったフォームなんじゃないかなとおもうのです。
この投げ方のよいと思う点は、
・コンパクトで無駄がない。
・肘を曲げない分、無駄な力でダーツの暴走するリスクが少ない。
・骨格として、肘は伸びきらないのが自然だと考えるため。
・リリースポイントが見えやすく意識しやすいので、
矢が同じ所に刺さりやすい(=グルーピングしやすい)
ということだと思っています。
実は自分もこの投げ方なのですが、少ない力で矢が飛んでいくので楽です。
ブルの精度が上がるなら最後までこのフォームを貫けないかと研究中です。
■結果が出れば
森勇樹プロの現在PERFECTのランキングは37位と出遅れ感はあり、
2012年での初参戦からまだ一度も優勝経験はありませんが、
もしもいつか優勝し、名を挙げ、継続して結果を残すプレイヤーになった暁には、
この投げ方がトレンドにはならないにしろ、
今一度、巷のダーツのスローイングフォームに一石を投じることになるのではないか、
いや、むしろなってほしいと自分は思っている次第です。
【関連記事】
ダーツは脇をしめるとうまくいく。
巷のダーツフォームのトレンドを疑ってみる
ダーツはイメージ?
【オンラインダーツショップ窓口】 ダーツハイブ
今日も最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました。
当ブログは人気ブログランキングに参加しています。
下のリンクをクリックorタップしていただくだけで、
より皆様のお役に立てるブログになります。
応援よろしくお願いします!^^
人気ブログランキングへ
スポンサードリンク
2015-07-21 00:00
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:趣味・カルチャー
コメント 0