今年もPERFECT2016が始まり、今日4戦目が終わりました。
男子では前回同様、今回も浅田斉吾プロがロボっぷりを発揮し連勝。
今年も相変わらず超人的な強さです。
一方女子は、4戦とも優勝者が入れ替わりで乱戦の模様。
とはいえ、大内麻由美プロが今年も常に上位4位以内にいつも食い込んでいて、
ベテランプレイヤーとしての強さを魅せています。
昨年はこのブログで大会の度に動画を載せつつプロの凄さをお伝えしていましたが、
今年はかなり緩~くマイペースにテーマを決めて書いています。
ありがたいことに、9ダーツTVはPERFECTの試合後すぐにYOUTUBEに動画をアップしてくれるので、
最近は後でじっくりとフォームや立ち回り方について勉強させてもらっています。
リアルタイムなら、やはり会場に直接足を運んで好きな選手を応援したい自分でして、
近くに試合会場がある都心の方々が非常に羨ましい限りです^^
さて、今回は今更感満載ですが、
PERFECT開幕戦女子の準決勝の髙木静加プロと大内麻由美プロの対決を動画で見ていまして、
お互いテイクバックをしないで投げる選手同士の戦いということで、
とても珍しいなぁと思って、動画をシェアしつつ思ったことをつづってみようと思います。
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■PERFECT 開幕戦 動画
【PERFECT2016 開幕戦 女子準決勝】 ◯髙木静加 v 大内麻由美(3-0)
両プロとも、PERFECTにおいては常に上位、優勝候補にいる強豪同士。
そして、フォームが、失礼ながら、いい意味で女性プレイヤーらしからぬ、
特徴的でとてもカッコいいプレイヤーだと思います。
去年の今頃の自分にとっては、ダーツをテイクバックしないで投げるということにとても驚いたものです。
矢を構える位置がお互い違うのは身長の差なのかと思ったのですが、
PERFECTの選手名鑑によると、
大内プロは164.8cm、髙木プロは163cmとさほど変わらないようです。
スタンスも動画を見ると、二人共ハーフスタンスだと推測されます。
大内プロよりも、髙木プロの方がやや前傾している印象を受けます。
大きな違いはリリースの方法ではないでしょうか。
二人共テイクバックはほぼ無しであることは同じですが、
大内プロは腕を垂直に構えたまま、矢を前に押し出すようなリリースで、
非常にシュート力のあるダーツを投げている印象ですし、
髙木プロは、自分の目に近いところから、
柔らかく前にダーツを送り出すようなリリースでダーツを投げています。
二人共、それぞれの投げるリズムやタイミングなどを持っていて、
タイミングが合えば抜群のグルーピング力でダーツが狙い通りヒットするのが強さの秘密なのかと思いました。
個人的に、髙木プロのフォームは、男性プレイヤーでいうと、
ジョニーこと安食賢一プロに似ている気がしたのは自分だけでしょうか。
二人共、利き手で矢を抜いていない!
ノーテイクバックのフォームに意識が行っていた自分ですが、
動画を見ていて、一つ重要な事に気づきました。
「3投投げ終わった時、2人共、利き手ではない方で矢を抜いている。」
ということです。
自分にとってはこれは盲点でした。
二人共プロなので、矢がほぼおなじ位置にグルーピングしているため、
抜くときは3本束ねるように抜くのは分かっていましたが、
抜くときは、利き手ではない方(二人共左手)で抜いていたのですね。
利き手ではない方で矢を抜くのは、きっと、
「矢をグリップする力をできるだけ一定に保つため」
ではないでしょうか?
ダーツに慣れてきて、矢を素早く抜けるようになりましたが、
細かい要素が一つ変わるだけで飛び方が変わってしまうのがダーツなので、
利き手で抜いてしまうと、次に投げる時にグリップする力や矢の握り方が変わってしまうように思います。
相手とマッチしているときは、相手のことを考えて、
ついつい急いで利き手で思いっきり矢を抜くことで、その瞬間、利き手や利き腕が力んでしまいます。
時計回りに矢を抜けばダーツの各ネジを緩ませることなく、
ダーツは抜けやすくなりますが、それでも多少の力は必要ですよね。
だからそうならないように、利き手には細心の注意を払い、
矢を抜くときは、利き手ではない方で抜いているのではないでしょうか?
前回のセッティングにおける、グリップを一定にするということについて、
自分も今後意識して利き手ではない方で矢を抜くようにしようと思いました。
え?今気づいたの?
という上級者の方々、どうか生温かい目で見守ってくださいませ^^;
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2016-04-10 01:31
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