選抜対抗戦「砦」2015 決勝 (8/9 パシフィコ横浜)
◯東京Bチーム VS 愛知チーム
東京Bメンバー(先鋒:高橋史樹、次鋒:井本明宏、副将:藤井雅之、砦:谷内太郎)
愛知メンバー(先鋒:小池誠、次鋒:井川隆佑、副将:大嶺翔、砦:河原千尋)
個人戦の日本一を決めるのは、PERFECTならば、
団体戦の日本一を決めるのは、砦(とりで)ですね!
決勝の模様は→
こちら(YOUTUBE)
谷内太郎選手が浅田選手を倒した予選Aの模様は→
こちら(YOUTUBE)
■砦(とりで)ルール
・4対4の勝ち抜き戦
・砦(大将)を倒したチームの勝利
・全て1レッグ勝負
・ゲームは501orスタンダードクリケットで行われる
※01ゲームはオープンイン、ダブルアウト、ブルセパレート
※クリケットゲームは15ラウンド
(出典:砦 公式ページ)
また、チームが勝ち続けると、連勝記録も次の試合に持ち越されます。
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■砦の面白いところは?
砦の面白いところは、
個人戦の優勝者が必ずしも強いというわけではないということ。
前日に行われたPERFECTの試合では、浅田斉吾プロの圧倒的な試合展開が注目を集めましたが、
砦では、砦(大将)と当たるまでに連勝してきた選手が有利になるようです。
浅田斉吾プロが砦を務める大阪チームは、先鋒の山本信博選手がずっと勝ち続けていたことで、
砦までずっと出番が回ってきませんでした。
いざ浅田プロ(砦)に出番が回ってきたときには、本調子が出せず、
チームは敗退してしまったのです。
チームを背負って立つプレッシャーが大きい分、
団体戦で活躍する選手が、個人の頂点を決めるPERFECTと変わることでした。
今回の試合では、惜しくも予選トーナメントで敗退してしまいましたが、
北海道チームの
森勇樹選手は、砦になると実力を発揮します。
その独特なスローイングフォームから、以前このブログでも取り上げた選手です。
PERFECTでは、現在ランキング56位の森プロですが、
2013年の砦では副将として活躍し、16連勝を達成し、北海道チームを優勝に導きました。
森勇樹プロは、小学校から大学までずっとバスケットやっていたそうで、
その時培ったチーム意識が、ダーツの団体戦である砦にも活きているんだなぁと感じました。
■イケメンな上に、ダーツも強いなんて…!!
砦のもう一つの面白さは、「ゴボウ抜き」による連勝。
過去、この砦での最高は、
星野光正プロの24人抜きだそうで、
未だに伝説的な記録となっています。
今回の東京Bチームには、谷内太郎プロという今もダーツの第一線で活躍する選手がいます。
190センチの長身に、彫りの深いルックス。実際、モデルをやっていたらしいですが、
そんな人に神様はダーツの才能まで与えてしまうとは、世の中不平等ですねぇ(^^;
今回東京Bチームの砦を務めた谷内選手。
それまで、先鋒の山本信博プロに負かされ、砦の谷地プロまで辿り着いてしまった東京Bチームですが、
谷内プロが砦としての本領を発揮!
大阪チームの副将まで一気に倒し、ついに砦の浅田斉吾プロの登場となりました。
そして、シングルブル、15トリプル、最後にインブル(ブルのど真ん中)を締め、
見事に浅田斉吾プロに勝利したところをみて思わず興奮してしまいました。
前日行われたPERFECTで浅田斉吾プロに負けてしまった谷地太郎プロ。
その悔しさを、砦で見事に晴らした感じでした。
東京Bチームは、その後決勝に進むまで、
先鋒から副将までストレート負け→砦の谷地プロ登場→1人で相手チームを全滅させる
というパターンが続き、見事12連勝を達成しました。
その日の表彰式の模様までは、LIVE中継で見ることができませんでしたが、
MVPは谷内太郎プロで間違いないとおもいます。
今回、初めて「砦」を家でじっくりLIVE中継で見させてもらいましたが、
個人戦とは違う切り口で試合が見れて、興味深いものになりました。
秋に今度は女子の砦があるようですが、そちらもたのしみですね^^
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2015-08-14 00:37
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コメント(2)
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こんばんは。
砦が始まる前は、優勝は大阪チームで間違いないなぁと思っていましたが、谷内プロがやってくれましたね!
確かに、イケメンで長身でダーツまで上手いのは羨ましい限りです(涙)
ただ、毎年少しずつグリップを変化(進化)させているようで、研究や努力があってこその第一線で活躍し続けるプレイヤーなのです。
次回のPerfectの谷内プロが楽しみです!
今のダーツ競技は、個人戦があり団体戦があり、またはネット環境を利用した大会(Revolution)があり、アマチュア大会も含め魅力が増えました!
ダーツいいなぁ(*´∀`)♪
では、また。
by 暇ならダーツ (2015-08-14 01:13)
>暇ならダーツさん
いつもありがとうございます。
確かに浅田・山本プロのいる大阪チームが圧倒的に有利というイメージでした^^
もう一人のイケメン、知野真澄がイベントで急遽でれなくなったらしいですが、出場していたら結果は変わっていたのかも。
谷地太郎プロは、ワンタンと勝負していた10年前は今と当然投げ方違いますし、6,7年前に星野プロと対戦していた頃のように刀を鞘から引き抜いてくるように矢を構えるような事もしなくなりました。
浅田プロもちょっと前までは、左目に構えるような投げ方ではなかったですしね。
より合理的に、効果的に、プロならば尚更研究が必要なのでしょうね。
by 福田福 (2015-08-14 10:24)