やんまーの決勝戦での９ダーツ達成が凄すぎる！（PERFECT2015）

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やんまーの決勝戦での９ダーツ達成が凄すぎる！（PERFECT2015）　[ダーツの試合（プロ編）] [編集]

やんまーこと山田勇樹プロの決勝戦での９ダーツ達成が凄すぎる！（PERFECT2015）

昨日もお伝えしました、PERFECT　第９戦　沖縄（2015/7/25）の決勝戦で、
やんまーこと山田勇樹選手が、PERFECT初の決勝ラウンドでの９ダーツフィニッシュ
を達成して優勝しました。

山田勇樹　VS　金子憲太　（第９戦　決勝）

何度見てもシビレます！
山田勇樹プロは過去に胃ガンを発症し、一時試合を欠場していた時期があったので、
再発したんじゃないか心配するくらい、疲れた表情だったのですが、
そんな人がまさか最後にパーフェクトを決めるなんて格好良すぎます！

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■偶然にも今日が誕生日の人＆昨日誕生日だった人との対決

第２セット目最終レグは５０１でした。
今のPERFECTの競技規定には、
男子の５０１はセパレートブル（ブルの黒点５０点と周辺の赤い部分２５点。点数が違う）で、
ダブル（ブルの場合は最中の黒点）アウトと書かれています。

この時山田プロのショットが、

１ラウンド：T20、T20、T20　＝180点（残321点）
２ラウンド：T19、T19、T19　＝171点（残150点）
３ラウンド：T20、T18、D18　＝150点　＝計９投でフィニッシュ＝９ダーツ達成！
（※T=トリプル　D=ダブル）

と少々変わったアレンジで上がっていますが、
後でインタビューを聞くに、初めから１９で入れるイメージが湧いていたとのこと。
イメージ通りに投げられたのでしょう、決めた瞬間に大きくガッツポーズをし、
試合後のインタビューにとても嬉しそうに応えていました。

ところで山田プロは昨日誕生日、対戦相手の金子プロは試合当日の7/25が誕生日。
どちらも何か特別なものを感じていたのでしょうか。

特に現在ランキング首位で大会３連覇の浅田斉吾プロをストレート勝ちで制した
金子プロが今回決勝に辿り着いたことも、
自身の誕生日という事で何か特別な想いがあったのではないでしょうか。

■ダーツも結局、体力勝負の競技だった

普段プライベートで投げるようなダーツには、体力は必要ないとは思いますが、
（むしろ必要なのは、ドリンクマッチに耐えられるだけの強靭な肝臓！？）

PERFECTの試合は、予選ブロック総当り戦（ラウンドロビン）の上に
決勝トーナメントという２層構造になっていて、

総当りで数回、決勝トーナメントはベスト６４から始まり、
決勝まで行くために更に５，６回は対戦しなければならない過酷なレースになっています。
普通の人なら決勝に上がるまでに精魂尽き果ててしまいます！

山田プロが今回決勝まで不調だったことについては、
脱水症状の様だったと自身のブログで言っています。

自身も体力に不安を感じており、
しかも、今大会は試合ごとにフルレッグで勝ち続けていた分
体力の消耗が激しかったと言ってます。

それでも、試合であのブルより小さなトリプルのセグメントに３本刺す
あの集中力と体力には、いやはや何もいうことができません。

しかも、今回山田選手の他にも試合中に９ダーツを果たした選手が２人いたとのこと。
予選で金子プロが、決勝で知野真澄プロが達成したとのこと。

９ダーツ、平場でいいから１度は達成してやるぞ！
とすっかり感化され、懲りずに漫画喫茶に出かける自分でした。（＾＾；

次は、第１０戦　横浜は８月８日だそうです。
LIVE中継を見ましたら、また書こうとおもいます。

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