悩ましきマイダーツ。
ダーツのバレルって、買う前も悩みますが、買ってからが、本当に悩ましい。
2年くらい同じダーツを愛用していますが、いまだに「付き合い方」がわからず、
練習のたびに気難しいマイダーツに振り回される日々です^^;
また、「こんな部分もあったのか!」と気付かされることもいまだにあって、
マイダーツの可能性はまだまだ秘められているようです。
A FLOW 'TWIN FLAME α' 木山 幸彦モデル
例にしているのは、私のマイダーツのバレルです。
このような弾丸(トルピード)型で、後ろに刻みがあるタイプのダーツのバレルは、
ストレートタイプと並び、多くのプロが使用しているのではないでしょうか。
後ろから押す投げ方をしたら、ダーツは真っ直ぐ飛ぶんじゃないかという思いから、
ダーツバーのマスターから紹介されたバレルでして、
木山幸彦プロ考案モデルというのは、買ってから知りました。
買ってから2年の間に、何度もグリップを変えてきました。
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3ヶ所の悩ましき「刻み」
先端近くの小さな刻み、真ん中、そして、後ろ。
後ろほど、刻みが多くなっています。
TWIN FLAMEというバレルの名前から、真ん中と後ろにも刻みがあることで、
投げる人も、手の大きさも選ばないところが、このバレルの売りとなっています。
ダーツ世界チャンピオンの、フィル・テイラーのバレルみたいに、
あからさまに「ココを持ってください!」的なバレルではありません。(・∀・)
参考:
フィル・テイラーモデルのバレル
マイダーツの重心は、真ん中よりやや前重心で、「AFLOW」のロゴが記されている場所のあたりにあります。
3フィンガー(親指、人差し指、中指)で矢を持つことは変わっていませんが、
刻みが色んなところにあり、どこを持ってもよいことが災いし、
好調な時に、
一体どこの刻みのあたりに指が当たっているのか?
どこの刻みを持てば気持よく飛ぶのか?
などが曖昧になりがちで、グリップを決めるのが難しいバレルだと改めて感じました。
■自由が利くバレルは、選択肢が多い
・バレルを親指と人差指の先で「つまむ」
・第二関節より深いところで「はさむ」
という選択肢がありますし、
親指と人差し指で持つ位置によって、中指をどこに置いたらいいのか迷います。
今は中指はチップの根本の上側に置いていて、
ダーツをリリースする瞬間に、ダーツを親指と中指の力で投げているような感覚がします。
バレルを逆様にセットして投げていたこともありました。
藍園英樹プロのように、チップの根本のあたりをつまんで投げていた時期もあります。
逆に刻みの一番奥を持って、手の平を寝かせて持っていた時期もあります。
どの方法でグリップしても、好、不調はありましたが、
結局、このダーツの仕様に立ち返り、
最近は、重心近くの真ん中の刻みを親指の先、と、人差し指の第一関節近くに接地させ、
中指(の先)をチップの根本に置いて投げる方法になりました。
ただし、初めてこのダーツを持ったときと全く感覚も心境も違うし、
ムダを経て、自分なりにダーツを真っ直ぐ飛ばす理屈も手に入れたからなのか、
最近まれに見る好調期とレーティングアップのチャンスがやってきました。
また心境が変われば、矢をもつ位置が変わる日がやってくることと思いますが、
今はこの好調と上昇期を楽しもうと思います。
ダーツハイブなど、ダーツショップやオンラインショップで、
ダーツの仕様や特徴を説明の記載を見ると、
「どこで持ってもよい」とか、「持ち手を選ばない」とかの
宣伝文句を見かけることが多いと思いますが、
ダーツに自由が利くということは、以上で説明したことになりますので、
ご購入の際は、くれぐれも注意と覚悟が必要です!(笑
そのかわり、そのバレルとは、一生の付き合いになるかもしれませんよ!
【関連記事】
ダーツのフライトやシャフトが外れない工夫
バレルの長さと特徴について、知識の基礎固めをしてみた。
【オンラインダーツショップ窓口】 ダーツハイブ
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2015-12-19 01:01
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こんばんは、矢速命です。
ここ最近、まれに見る好調でAフライトへのチャンスがまた巡ってきました。
バサラの水蓮を使用して3ヵ月が経過しています。このバレルを選んだのは窪みがハッキリしていて持つ場所がわかりやすいことと、刻みがあると握った指の皮が擦れて痛いから嫌い、という理由からです。投げすぎですかねw
先日、ちょっと遠征してダーツライブRt.18のプレイヤーがいるお店に行ってきました。カウントアップが1000点を切ると歓声が上がるような人です。とても気さくな方でお店にいるいろんな人(私を含む)と対戦して遊んでくれました。対戦が終わって一通りみんなのコーチングをしてくれたあと、「バレルなんてどれでもいいよ」とか言い出すので、みんなのリクエストに応えてお店にある様々なバレルを使って遊び投げ始めては(自分の水蓮含む)どれで投げてもカウントアップ800点を切らず!しまいにはハウスダーツを使って920点出してました。
「持ち手を選ばない」バレルがあるかはわかりませんが、「持つバレルは何でもよい」プレイヤーはいたようですw
何が見えて、何ができるとそうなるのでしょうかね(笑)
福田さんの記事にもあったように、慣れるのに3ヶ月くらいはかかるとして、始めにバレルを選ぶのは自分ですが、投げているうちにバレルが好むように自分のほうからある程度、慣れ寄っていくと成績があがるのかもしれません。水蓮が好むように持って投げてあげればAフラ達成できると感じてます。
またの更新、お待ちしてます。
by 矢速命 (2015-12-22 01:52)
>矢速命さん
普通自分の手に合わせて道具が変わっていくものなのに、
ダーツばかりは、自分が変わらないくせに持ち主だけを変えようとする、
ドSな奴だと常々思います(笑
Rt18ともなれば、何を投げてもうまくいきそうですね。
他のバレルで投げた経験があまりないですが、
ダーツはドSな上に、そのバレルなりの正解のグリップみたいのがあるのかもしれませんね。
水蓮という「恋人」にめぐりあえて、羨ましく思います。
しかも、刻みの無い「おしとやかな」方のようですねw
by 福田福 (2015-12-22 23:44)