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ダーツのバレルを変えるのは最終手段でいいんじゃない? [バレル]

ダーツのバレルを変えるのは最終手段でいいんじゃない?


ダーツの矢は、チップ(先端)+バレル(金属製の持ち手)+シャフト(竿)+フライト(羽)
という組み合わせ(セッティング)でできています。


それぞれは、独立したパーツで取り替えができるようになってます。
(シャフト・フライト一体型も多くありますが。)


中でも、バレルはダーツの重量のほとんど((1本あたり20グラムとすると、16~18グラム)を占めていて、ダーツの性能にも、矢を投げるプレイヤー自身にも大きく影響を与えます。


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■大きく影響を与えるからこそ・・・



考え方は、2つにわかれます。

1 自分に合ったバレルを求めて頻繁に変えていく

2 影響を重視して変えない。


私は、後者です。
4年間ダーツをやっていてバレルを変えたのは、たった一度だけです。


ダーツバーには、貸出用のマイダーツや、ダーツカタログが常備されているので、
セッティングを変えて色々と試すことができます。


気に入ったバレルがあれば注文したり、購入したりできます。
今は大きな漫画喫茶なら、販売用ダーツを試投用に貸し出しているところもあります。


気軽にバレルを選んで変えることができる反面、
何かと覚悟しておかなければならないことがあります。


覚悟1 前のバレルよりも良かった(悪かった)と見極めるために、3ヶ月は必要。




長さであればたかが数ミリ、太さ(口径)数ミリ、重さ1,2グラム変わっただけでも、
それを持つプレイヤーの感覚を大きく変えてしまいます。


最初は、その誤差に気づかず投げていることも問題です。


バレルが変わった珍しさから、初日はたまたま調子よく狙ったところによく飛んで行くものなので、
最初は、変えてよかったなぁと思うのですが、


少なくとも1週間後には、違和感に悩まされ、以前の投げ方では入らなくなってしまうことも多いです。


バレルの形状やデザイン(例えば、長さや刻みが入っている場所や、カットのかかり方)が、
前と大きく違うようなバレルに変えると、


全てを1からやり直さなければならないのではないかとパニックになるかもしれません。
違和感に耐えられず、元のバレルに戻したくなったらそれでもいいと私は思います。


ただ、新しいバレルに何かワケがあってこのまま使い続けたいのであれば、


「ダーツが手に馴染んで成果がでるまでに、プロでも3ヶ月はかかるものだから、
変えるのはそれからにした方がいい」


私はダーツバーのマスターにそうアドバイスを受け、とりあえず思いとどまったのです。


幸い私の場合は、買った翌月に、矢のグリップ方法を変えることで一気にレーティングを伸ばしたこともあり、


「変えなきゃいけないのは、バレルではなく、自分の方だった。」


そして、結果として新しいバレルに交換してよかったなぁと、思えるようになったのです。


ダーツのバレルは、タングステンという非常に固い金属で作られているので、
重さや形状はほとんど変わりません。


むしろダーツを持つ人の手や形が、ダーツによって変わっていきます。

だから、ダーツのバレルが「ある意味、安定している」ことを利用して、
自分に合ったグリップやフォームを探していくものなのかな?と私は思うのです。


覚悟2 レーティングが一時的に大きく下がる可能性。



覚悟1で言ったように、新しいセッティングに慣れるまでにはある程度時間がかかるので、


慣れるまでは、思った通りにダーツが投げれないということです。


ダーツのセッティングを変えるなら、Cフライトの時の方がショックが少ないって思います。
これ以上レーティングが下がることがないからです。(^^


ところが、Aフライトで革命的なセッティング変更をしてしまうと、
レーティングが大きくダウンするので、下のフライトに転落してしまうのを覚悟した方がいいです。


きっともう一度変える前以上の実力に戻る日がやってくると信じるココロが必要です。


大きくレーティングを下げて、ショックでイップスになりそうなくらい落ち込む可能性だってあるということは、
必ずしも脅しではないとお伝えしておきます!


■変えるべきは本当にバレルですか?



”ダーツが手に馴染む”、というよりも”手がダーツに馴染む”までに3ヶ月。


しかも前のバレルよりも成果がでるかどうかはわからない。
時間と労力と金を賭けた博打のようにも思えてきます。


その博打に勝つためにも、変更したバレルとどう付き合っていくのかを模索し、
変更したバレルに1日でも早く慣れ、前のバレルよりも成果がでることを願って練習するのです。


バレルを変更は、投げ方にもメンタルにも影響を及ぼします。


できれば私は今の不調の原因を、真っ先にバレルのせいだと決めつけるのだけは怖くてできません。


まずは、自分自身のフォームや投げ方、考え方に原因や解決策があると考えます。


次にバレル以外のフライトやシャフトを変えることはありますが、
セッティングもできればあまりイジりたくありません。^^;


そして最後に変えざるを得なくなって、やっとバレルを買おうか迷うのです。


私にとって、バレルの変更は最終手段なんです。


【関連記事】

[次項有]ダーツの消耗品(チップ、フライト)に耐久性を!


[次項有]悩ましきマイダーツ


[次項有]巷のダーツフォームのトレンドを疑ってみる


[次項有]【オンラインダーツショップ窓口】 ダーツハイブ




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